懐古
私、今までリサイクルやジャンクに開眼したのはアメリカに来てからだと思い込んでいました。
まあ、時間的には大差はないのですが、高校を卒業して上京した年に開眼したんです。
東京都は言えど、23区外ののんびりした町で、天気のいい日は窓から富士山が見える場所でした。
家具などは駅前のお店でカラーボックスやパイプベッドを購入しましたが、なんだか味気ない。

そのうちCDなど保管する棚が欲しくて、市のリサイクルセンターを電話帳で見つけました。
その小ぶりのその本棚は、ちょっと角が摺れていて、今だったら放っておくのに、当時はペイントしなおすつもりで購入。500円でした。
今考えると、日本のリサイクルセンターのほうが、アメリカのスリフトショップより安いですね。
早速ハンズでステインを購入、適当にペイント。
小さなプレートが付いてあって、どこかの学校の理科室の備品だと分かりました。
それが私の最初のジャンクとの出会い。

椅子が欲しくなって、その後リサイクルセンターに行くと、色が褪せた籐の椅子が。
それも500円だったので、自転車に乗せて手で押しながら運びました。
今考えるとかなり無謀です(笑)。
エメラルドグリーンのスプレーペイントで、椅子がぎりぎり入るベランダでペイントしたのを思い出します。

東京を去る日、後ろ髪を引かれる思いでその本棚と椅子をゴミ置き場に置きました。
3時間もしないうちにもうなくなっていました。
これから新たな地で自分の居場所を確保することに不安と希望が入り混じった私より、
さっさと自分の居場所を見つけた籐の椅子と理科室の棚。ちょっと寂しいようなくやしいような。

写真があったら載せたいのですが見つからず。
あの本棚にもう一度会いたいなあ。いい味出してました。
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by retrojunkie | 2008-02-13 16:08 | その他の雑貨(other)
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