アルファベット
いつも通るそのお店は、交通量の多い道路の角にあった。
でも、この土地に越してきてから一度も行った事がない。
いつも行こう行こうと思いつつ、その店の前を通ると面倒になってしまう。
なぜなら、裏に路上駐車して、正面玄関まで戻らなくてはいけないから。
文字にするとどうってことないんだけど、実際は、本当にかったるいというか
結構な距離になるので、またでいいやと面倒になってしまう。
でも何があろうとそこにずっとあり、これからもあり続けるであろう風情は、
そんな私の「また来よう」という言い訳を許していたのだけど。

そのお店が閉店するという話を聞いた。
駅前の開発が進んで、全米チェーンのお店が立ち並ぶ商店街では、
そのお店は生き残っていけないんだろう。よって全ての在庫を一掃するという。
どんなお店なのか最後に一目見てみたく、行くことにした。
これが最初で最後になってしまうのだけれど。

それにしても、物凄い数の人。
もっと普段からこんな風に賑わっていれば、このお店も扉を閉めることはなかっただろうに。
なんという皮肉なんだろう。

在庫一掃といっても、お店の棚にあるコレクタブルや、家具の他に、
お店の奥にある、それこそおじいちゃんおばあちゃんの私物、
伝票、電話、はさみから何から”一掃”なので、ほこりがすごい。
私が行った頃には、ほとんどの物は搬出され、大きな家具は”売約済み”の札が。
お店の裏、店員しか入れない場所で、何だか小汚い箱が山積みに。
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何だろう。


中を見ると、金のアルファベットの文字が沢山。
冠婚葬祭、誕生日などのイベント用のラッピング(もしくはカード)に使うものなんだろうか。
スクラップブッキングやカードにもいいかも。
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ドイツ製。

70年代のロイヤル・コペンハーゲンの記念皿が箱入りで一枚3ドルで山積みになっていました。
希少価値のあるものなのかどうなのか分からないので、そのまま帰ってきてしまったのですが、
かなり勿体無いことをしたのでしょうか。
イーベイを見ると後悔しそうでまだ見てません。
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by retrojunkie | 2007-09-28 11:18 | その他の雑貨(other)
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