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インドの山奥でっ・・・
ここに引っ越してきたばかりの時に仮住まいをしていたエリアに良く繰り出します。
下北沢とも自由が丘ともつかない、ちょっと人間臭いこだわりのお店やおしゃれなショップがある雑多なエリアなのですが、今回もブラブラと散策。

アメフトのシーズンなので、点在するバーからは、まだお昼なのに元気のいい男の歓声や野次が聞こえてきます。

冷やかしながら入ったセレクトショップはイマイチだったのですが、ふとお隣をのぞくと面白いウィンドーディスプレイが。
中に入ったら、文房具屋さんでした。
主に紙(カードや包装紙)を扱っている店なのですが、私が知っているお店の2号店らしく、日本の中高生が好きそうな癒しキャラのレターセットなんかもある。
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アピカのメモ帳と、インドのチラシやカレンダーをリサイクルしたメモパッドを購入。
インドのメモは、裏が白地なので、レターパッドにしてもいいし、小さなプレゼントを包むのもかわいい。
でもしっかりお値段はトウキョウプライスでした。きっと現地だと2円とかで買えるんだろうな・・・
バッタ物○ティーちゃんとか、得体の知れない製品の広告も。
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店長さんに、私が日本に住んでいたこと、日本の文具の話をするととても興味津々に話を聞いてくれました。
更に、私が小学生時代にレターセットを集めていたこと、クラスの友達と交換し合ったことを話すと更に目が輝いて。
あの便箋の膨大なコレクション、どこにあるのだろう・・・と言うと、店長さん、とっても残念そうな顔をしていました。絶対レトロでかっこいいに違いない!
日本の文具に対するこだわり、セレクションはアメリカの比ではないです。
毎回伊東屋やハンズに行くと失神しそうになります。
今だから私も日本の文具には目を見張りますが、昔は、書き心地の良すぎる日本の文具に飽きて、わざとソニプラで不良品とも欠陥品とも言われかねないアメリカの三穴バインダーを使ったりしていました。

最近、やっとアメリカの個人のお店でも日本の感覚を持ち合わせたセレクトをする場所が増えたので、とても嬉しい。

こういうこだわりのお店の店長とのお話は、郊外の大衆向け大型モールでは味わえないのでわざわざ足を伸ばす価値アリです。(夫よ、お守りご苦労様でした。)
by retrojunkie | 2006-10-06 07:04 | 現行品
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