Humble Masterpieces
パッケージデザインだとか、建築だとか、プロダクトデザインだとか、色んなデザイン本が溢れかえっている現代。
雑誌で見かけたこの本のレビューが気になって手に入れました。
そのレビューというのも、「銀行で貯金を下ろしBang&Olfsenに行かないとグッドデザインは手に入らないと思っている人に読んで欲しい本」というもので。私はそこまでしないのですが(笑)、インパクトがあるじゃないですか。
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そこまで言うならあっと言わせるようなデザイン、車業界も建築業界もオーディオ業界も黙る傑作なのかと思いきや・・・

誰の家でもあるような日常品にスポットライトを当て、どんなロングランの普遍のデザインがどんなに研ぎ澄まされたスタイルをしているか、改めて鑑賞しようじゃないかというもの。

その中には、ペーパークリップや梱包用のプチプチ、茶道に使う茶せん、色々なデザインがその誕生の歴史とデザイナーの苦労話と共に紹介されています。まさにプロジェクトエーーーックス!

この本をきっかけにキッコーマンの赤い蓋の醤油注しも、デザイナーがいたということを発見。そして、アメリカにしかないフォーチュンクッキー(中華料理を食べに行くと食後の御菓子で出てくる、ちいさなおみくじの紙切れが入ったクッキー)は日本生まれのアメリカ人だったり。脳みその皺が一つ増えました。

デザインした人がわかってそうで不明なモノや、アノニマスデザインのようできちんとクレジットされているあんなモノまで「へぇ~X20」の連続です。

謙虚な大作、探してみてください。
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by retrojunkie | 2006-07-30 02:25 | 現行品
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